地域の魅力・資源 FIELD area

井上円了頌徳碑

井上円了は安政5年(1858年)、浦村の慈光寺の長男として生まれました。新潟学校第一分校(現在の長岡高校)を卒業後、東京大学文学部哲学科に入学し、研究に没頭しました。
円了は日本が近代国家の仲間入りを果たすには哲学こそが最も重要と考え、誰もが哲学を学べる日本初の哲学の学校・哲学館(後の東洋大学)をつくりました。1年にわたる欧米視察旅行の後、迷信打破から哲学の普及を目指して「妖怪研究会」を作り、人々から「妖怪博士」と呼ばれるようになりました。大正8年、62歳で亡くなりましたが、円了が残したものはそれぞれの形で今も生き続けています。
この碑は円了がつくった東洋大学の創立70周年を記念して建てられたもので、もともとは旧越路橋のたもとにありましたが、昭和62年にこの場所に移されました。

INFORMATION

所在地

長岡市浦6280番地 国道351号線沿い 越路河川公園隣

問合せ

越路支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-92-5910

ACCESS

【公共交通機関でお越しのお客様】

  • JR長岡駅大手口バス停1番線より「急行・片貝経由小千谷」行きバスに乗車、「浦」下車、徒歩5分

【お車でお越しのお客様】

  • 関越自動車道「長岡IC」より車で30分
  • 関越自動車道「長岡南越路スマートIC」より車で5分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 越路地域 〜

越路地域は、信濃川と渋海川に挟まれ、西部には、丘陵地が形成されています。
中心部をJR信越本線が走り、信濃川沿いには国道351号、渋海川沿いには国道404号が縦貫し、長岡南越路スマートインターチェンジを有する交通の要衝となっています。
越路地域は、澄んだ水、きれいな空気に囲まれたホタルが舞う里として、環境省から「ふるさといきものの里」として認定を受けています。
ほかにも、樹齢150年もの木々を眺める「もみじ園」や、全国的に有名な酒、米菓、スポーツ用品製造などの企業の立地もあり、このような恵まれた地域資源を活かして地域の発展を目指します。

越路地域は、信濃川と渋海川に挟まれ、西部には、丘陵地が形成されています。
中心部をJR信越本線が走り、信濃川沿いには国道351号、渋海川沿いには国道404号が縦貫し、長岡南越路スマートインターチェンジを有する交通の要衝となっています。
越路地域は、澄んだ水、きれいな空気に囲まれたホタルが舞う里として、環境省から「ふるさといきものの里」として認定を受けています。
ほかにも、樹齢150年もの木々を眺める「もみじ園」や、全国的に有名な酒、米菓、スポーツ用品製造などの企業の立地もあり、このような恵まれた地域資源を活かして地域の発展を目指します。