地域の魅力・資源 FIELD area

荒屋遺跡

今から、1万6千年前の旧石器時代終末期の遺跡です。
ここで発見された特徴的な石器は、日本旧石器時代研究の先駆者・芹沢長介氏によって「荒屋型彫刻刀」と命名されました。荒屋型彫刻刀は、バイカル湖付近からアラスカ、北海道・東日本にかけて広く分布しており、極東地域からの人類の移動を物語る、極めて重要な文化的遺産です。
遺物の出土量も同時代の遺跡に比べて突出して多く、日本の細石刃文化を知るうえで重要な遺跡であることから、平成16年(2004)2月27日に国の史跡に指定されています。

INFORMATION

所在地

長岡市西川口1543他

その他

長岡市川口歴史民俗資料館(長岡市東川口1979番地128)に出土品の展示があります。

問合せ

川口支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-89-3111

ACCESS

【公共交通機関でお越しのお客様】

  • JR越後川口駅よりタクシーで5分

【お車でお越しのお客様】

  • 関越自動車道「越後川口IC」より車で5分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 川口地域 〜

川口地域は、大河信濃川と清流魚野川の合流部に位置し、二大河川が形成する河岸段丘に拓けた水と緑豊かな地です。古くから舟運による妻有郷(つまりごう)、上田郷への物資運搬の基点として、また、三国街道の宿場として集落を構成し、交通の要衝として栄えてきました。
平成16年に発生した中越大震災における震央の地で、最大震度7を記録。甚大な被害を受けましたが、住民主体による復興活動に取り組み、その過程などを紹介する「川口きずな館」と「震央メモリアルパーク」が、中越大震災メモリアル拠点のひとつとして整備されました。
「魚沼産コシヒカリ」や魚野川から獲れる「鮎」などの食に加えて、「川口温泉」や古くから伝承されてきた祝い唄「天神ばやし」、全国植樹祭が行われた「ふるさとの森」などを活用し、地域づくりを進めます。

川口地域は、大河信濃川と清流魚野川の合流部に位置し、二大河川が形成する河岸段丘に拓けた水と緑豊かな地です。古くから舟運による妻有郷(つまりごう)、上田郷への物資運搬の基点として、また、三国街道の宿場として集落を構成し、交通の要衝として栄えてきました。
平成16年に発生した中越大震災における震央の地で、最大震度7を記録。甚大な被害を受けましたが、住民主体による復興活動に取り組み、その過程などを紹介する「川口きずな館」と「震央メモリアルパーク」が、中越大震災メモリアル拠点のひとつとして整備されました。
「魚沼産コシヒカリ」や魚野川から獲れる「鮎」などの食に加えて、「川口温泉」や古くから伝承されてきた祝い唄「天神ばやし」、全国植樹祭が行われた「ふるさとの森」などを活用し、地域づくりを進めます。