地域の魅力・資源 MOUNTAIN area

錦鯉

その美しさから「泳ぐ宝石」と言われる「錦鯉」は、長岡市と小千谷市が発祥の地です。
江戸時代初期、現在の長岡市太田地区、山古志地区(旧山古志村)川口地区(旧川口町)、小千谷市東山地区の一帯は「二十村郷」という地域でした。二十村郷は山中奥深く、かつては交通の便が非常に悪かったため、食糧品の搬入・確保が困難でした。
そうした中、棚池(たないけ)を活用し、貴重なタンパク源として食用鯉を飼育していました。その折、突然変異により模様鯉(もようごい)が出現し、それが「錦鯉」の始まりです。
1914年(大正3年)の東京大正博覧会に出品され、その後、日本中で錦鯉への関心が高まりました。今では海外でも「ニシキゴイ」と呼ばれ、世界中に輸出する産業として成長しています。

INFORMATION

所在地

長岡市山古志竹沢乙461

問合せ

長岡市錦鯉養殖組合
TEL:090-2073-7800

ACCESS

【お車でお越しのお客様】

  • 関越自動車道「長岡南越路スマートIC」より車で25分
  • 関越自動車道「小千谷IC」より車で35分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 山古志地域 〜

山古志地域は、周囲を山で囲まれた山間丘陵地で、地域内のほとんどが傾斜地です。
谷底から山頂まで階段状に耕作される棚田や棚池の風景は、「日本の原風景」と称されています。
こうした景観は、文化庁の農林水産業に関連する文化的景観の重要地域に選ばれました。
そのほか、発祥の地として200年の歴史を有する「錦鯉」は市の魚に、千年の歴史がある「牛の角突き」は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
平成16年に発生した中越大震災では、甚大な被害を受け全村避難を余儀なくされましたが、「帰ろう、山古志へ」を合言葉に地域を再生してきました。
やまこし復興交流館「おらたる」をはじめ、被災からの経験と地域資源を活かし、交流による地域づくりを進めます。

山古志地域は、周囲を山で囲まれた山間丘陵地で、地域内のほとんどが傾斜地です。
谷底から山頂まで階段状に耕作される棚田や棚池の風景は、「日本の原風景」と称されています。
こうした景観は、文化庁の農林水産業に関連する文化的景観の重要地域に選ばれました。
そのほか、発祥の地として200年の歴史を有する「錦鯉」は市の魚に、千年の歴史がある「牛の角突き」は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
平成16年に発生した中越大震災では、甚大な被害を受け全村避難を余儀なくされましたが、「帰ろう、山古志へ」を合言葉に地域を再生してきました。
やまこし復興交流館「おらたる」をはじめ、被災からの経験と地域資源を活かし、交流による地域づくりを進めます。