地域の魅力・資源 MOUNTAIN area 中山間エリア
山古志アルパカ牧場
震災の5年後、2009年11月に初雪降り始めそうな日。復興への道を歩んでいた山古志へ、3頭のアルパカがやってきました。アメリカコロラド州から「山古志が元気になる役に立てば」と震災後に送ってくれたのです。その後、山古志の油夫集落の有志で飼育され、頭数を増やしていきました。地域のアイドルとして大人気の『山古志のアルパカ』。現在では頭数も増え、油夫集落と種苧原集落に牧場があり、見学を目的に多くの方がアルパカ牧場を訪れるようになりました。
「アルパカ」は、南アフリカ大陸原産の家畜です。ペルーの南部、またはボリビアやアルゼンチン北部のアンデス湿潤高原地帯で放牧されています。特徴は、とてもふわふわで良質な体毛!毛色は茶や黒、白、グレーなどがあり、古来から衣類や生活用品へ体毛を加工利用されるなど、古くから人間の生活とともにある動物です。
INFORMATION
所在地
【油夫牧場】長岡市山古志竹沢地内(油夫集落)
【種苧原牧場】長岡市山古志種苧原地内
営業時間
9:00~18:00(冬期閉鎖)
冬期間(おおむね12月から5月上旬)は室内で飼育されているため見学はできません
問合せ
株式会社山古志アルパカ村
TEL:0258-59-2062
ACCESS
【油夫牧場】
- 関越自動車道「長岡南越路スマートIC」より車で35分
- 関越自動車道「小千谷IC」より車で25分
【種苧原牧場】
- 関越自動車道「長岡南越路スマートIC」より車で50分
- 関越自動車道「小千谷IC」より車で40分
美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。
〜 山古志地域 〜
山古志地域は、周囲を山で囲まれた山間丘陵地で、地域内のほとんどが傾斜地です。
谷底から山頂まで階段状に耕作される棚田や棚池の風景は、「日本の原風景」と称されています。
こうした景観は、文化庁の農林水産業に関連する文化的景観の重要地域に選ばれました。
そのほか、発祥の地として200年の歴史を有する「錦鯉」は市の魚に、千年の歴史がある「牛の角突き」は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
平成16年に発生した中越大震災では、甚大な被害を受け全村避難を余儀なくされましたが、「帰ろう、山古志へ」を合言葉に地域を再生してきました。
やまこし復興交流館「おらたる」をはじめ、被災からの経験と地域資源を活かし、交流による地域づくりを進めます。
山古志地域は、周囲を山で囲まれた山間丘陵地で、地域内のほとんどが傾斜地です。
谷底から山頂まで階段状に耕作される棚田や棚池の風景は、「日本の原風景」と称されています。
こうした景観は、文化庁の農林水産業に関連する文化的景観の重要地域に選ばれました。
そのほか、発祥の地として200年の歴史を有する「錦鯉」は市の魚に、千年の歴史がある「牛の角突き」は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
平成16年に発生した中越大震災では、甚大な被害を受け全村避難を余儀なくされましたが、「帰ろう、山古志へ」を合言葉に地域を再生してきました。
やまこし復興交流館「おらたる」をはじめ、被災からの経験と地域資源を活かし、交流による地域づくりを進めます。