地域の魅力・資源 SEASIDE area シーサイドエリア
寺泊の海(寺泊歴史街道)
日蓮上人硯水の霊井
文永8年(1271)佐渡へ流されることが決まった日蓮上人は、寺泊で7日間の風待ちをしました。
日蓮はその滞在期間中、下総国(千葉県)中山にいる弟子の日常に宛てて手紙を書きました。手紙は「寺泊御書(てらどまりごしょ)」と呼ばれて、今でも千葉県市川市中山の法華経寺に大切に保管されています。また、国の重要文化財にも指定されています。
この手紙を書いた時に硯水として使った井戸が、硯水の井戸です。別名「硯水の霊泉」とも呼ばれ、真夏にも涸れず、冷たく澄みきった水がこんこんと湧き出ています。
となりにある日蓮上人の獅子吼(ししく)の説法銅像は、昭和39年に信者一同により建立されました。上人の三大大請願を象徴しています。
ACCESS
【公共交通機関でお越しのお客様】
- JR長岡駅大手口バス停12番線より「坂井町」または「大野積」行きバスに乗車、「大町」下車、徒歩3分
- JR寺泊駅バス停より「坂井町」または「大野積」行きバスに乗車、「大町」下車、徒歩3分
【お車でお越しのお客様】
- 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で30分
- 北陸自動車道「西山IC」より車で30分
- 北陸自動車道「三条燕IC」より車で30分
美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。
〜 寺泊地域 〜
寺泊地域は、日本海に面し、佐渡・弥彦山を背景にした景勝の地です。
北前船の寄港地であり、古くから海上交通の要港や北国街道の宿場町として栄え、農業・漁業を基幹産業に発展してきました。
近年では、夏の海水浴やマリンスポーツ、魚の市場通り、寺泊水族博物館、温泉のほか、寺泊港まつり海上大花火大会が盛大に開催され、年間280万人余の観光客が訪れています。
また、「寺泊歴史街道」や、佐渡からトキを受け入れ整備した「トキ分散飼育センター」などの文化的資源もあり、今後も海洋資源を中心に文化的資源も活用しながら、さらなる観光振興を進めます。
寺泊地域は、日本海に面し、佐渡・弥彦山を背景にした景勝の地です。
北前船の寄港地であり、古くから海上交通の要港や北国街道の宿場町として栄え、農業・漁業を基幹産業に発展してきました。
近年では、夏の海水浴やマリンスポーツ、魚の市場通り、寺泊水族博物館、温泉のほか、寺泊港まつり海上大花火大会が盛大に開催され、年間280万人余の観光客が訪れています。
また、「寺泊歴史街道」や、佐渡からトキを受け入れ整備した「トキ分散飼育センター」などの文化的資源もあり、今後も海洋資源を中心に文化的資源も活用しながら、さらなる観光振興を進めます。