地域の魅力・資源 SEASIDE area シーサイドエリア
寺泊の海(寺泊歴史街道)
船絵馬
江戸時代、寺泊は日本海を航行する北前船の寄港地としてにぎわいました。
海岸の高台に鎮座する白山媛(しらやまひめ)神社は、古くから航海の守り神として船舶関係者の篤い信仰を集めています。
北前船の船乗りたちは航海の安全を祈願し、白山媛神社に船絵馬を奉納しました。その数は50種52枚を数え、奉納期間は安永3年(1774)から明治22年(1889)に及びます。
これは北前船が活躍したほぼ全期間に重なり、船絵馬を見ることで北前船の歴史や船の構造の変化を知ることができ、日本の船舶史の研究に大きく寄与する資料として注目されています。
昭和45年にはその学術的な価値が認められ、52枚が一括で国の重要民俗文化財に指定されました。
ACCESS
【公共交通機関でお越しのお客様】
- JR長岡駅大手口バス停12番線より「坂井町」または「大野積」行きバスに乗車、「大町」下車、徒歩3分
- JR寺泊駅バス停より「坂井町」または「大野積」行きバスに乗車、「大町」下車、徒歩3分
【お車でお越しのお客様】
- 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で30分
- 北陸自動車道「西山IC」より車で30分
- 北陸自動車道「三条燕IC」より車で30分
美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。
〜 寺泊地域 〜
寺泊地域は、日本海に面し、佐渡・弥彦山を背景にした景勝の地です。
北前船の寄港地であり、古くから海上交通の要港や北国街道の宿場町として栄え、農業・漁業を基幹産業に発展してきました。
近年では、夏の海水浴やマリンスポーツ、魚の市場通り、寺泊水族博物館、温泉のほか、寺泊港まつり海上大花火大会が盛大に開催され、年間280万人余の観光客が訪れています。
また、「寺泊歴史街道」や、佐渡からトキを受け入れ整備した「トキ分散飼育センター」などの文化的資源もあり、今後も海洋資源を中心に文化的資源も活用しながら、さらなる観光振興を進めます。
寺泊地域は、日本海に面し、佐渡・弥彦山を背景にした景勝の地です。
北前船の寄港地であり、古くから海上交通の要港や北国街道の宿場町として栄え、農業・漁業を基幹産業に発展してきました。
近年では、夏の海水浴やマリンスポーツ、魚の市場通り、寺泊水族博物館、温泉のほか、寺泊港まつり海上大花火大会が盛大に開催され、年間280万人余の観光客が訪れています。
また、「寺泊歴史街道」や、佐渡からトキを受け入れ整備した「トキ分散飼育センター」などの文化的資源もあり、今後も海洋資源を中心に文化的資源も活用しながら、さらなる観光振興を進めます。