地域の魅力・資源 FIELD area

蓮花寺の大杉

蓮花寺の起源は、「板ケ沢(僧侶の名称)」と呼ぶ小さな村であったそうです。村には「蓮華部寺」という寺がありましたが、佐渡への移転を機に、村の名が「蓮花寺」に改められました。寺を慕い「蓮華部寺」の名がほぼそのまま村へ引き継がれてきたものだといいます。
蓮花寺の守り神は七社宮に祀られ、七社宮創設に合わせ御神木として杉が植えられました。1300年余り経た今では「一本立ちの大杉」として美しい姿を誇っています。
大杉の保護に向けた新潟県知事への請願が実り、昭和45年に県の天然記念物に指定されました。
平成に入り、樹木医診断によって、根元保護のための七社宮社殿の移転が行われ、保護柵も施されました。(平成7年)
平成26年には、樹高約33メートル、目回り約29メートルという樹木医の診断があり、同年、大杉二世育成をスタートさせることになりました。3年後、12本の苗が植えられ、順調に育っているといいます。
「大杉公園」傍の「美しい一本立ちの大杉」と由緒ある「七社宮」をぜひ一度ご覧ください。

INFORMATION

所在地

長岡市蓮花寺(七社宮神社境内)

問合せ

三島支所地域振興・市民生活課

TEL:0258-42-2242

ACCESS

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  • 関越自動車道「長岡IC」より車で30分
  • 北陸自動車道「長岡北スマートIC」より車で20分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 三島地域 〜

三島地域は、東側の平坦地に水田地域が広がり、西側の西山丘陵には、豊富な里山資源のある山間地が広がっています。
水稲を中心とした農業、良質な湧水で製造される酒や味噌、そうめん、手引き鋸などの地場産業で栄えており、近年では都市近郊型住宅地・農村工業団地として発展してきました。
三島地域の宝である「三島の里山」を活かし、2mの両挽き鋸で丸太を豪快に切り落とす「全日本丸太早切選手権大会」や、里山整備で伐採した竹を利用した全国有数の規模のライトアップイベント「越後みしま 竹あかり街道」など、地域資源を活かし地域住民が主体となった地域づくりをさらに進めます。

三島地域は、東側の平坦地に水田地域が広がり、西側の西山丘陵には、豊富な里山資源のある山間地が広がっています。
水稲を中心とした農業、良質な湧水で製造される酒や味噌、そうめん、手引き鋸などの地場産業で栄えており、近年では都市近郊型住宅地・農村工業団地として発展してきました。
三島地域の宝である「三島の里山」を活かし、2mの両挽き鋸で丸太を豪快に切り落とす「全日本丸太早切選手権大会」や、里山整備で伐採した竹を利用した全国有数の規模のライトアップイベント「越後みしま 竹あかり街道」など、地域資源を活かし地域住民が主体となった地域づくりをさらに進めます。