地域の魅力・資源 FIELD area 田園エリア
椿の森と熊野神社
椿の森には語り継がれてきたいくつかの昔話があります。
それはそのままこの地は人々が行き交い、人々が集まった場所であったことを物語っています。
かつての椿の森は少し小高い丘で、多くの椿と丈余の欅や杉が鬱蒼と茂る森でした。近くを流れる島崎川は新潟までの舟運に利用され、最上流の舟附場が椿の森でした。茶店や倉庫が並び、良寛さんも輪に入ったという盆踊りの場でもありました。
椿の森は、熊野神社の杜でもありましたが、落水分水工事や越後線の開通で今日の姿に変わってしまい、椿の森大橋を渡っての往来など想像できなくなってしまいました。
熊野神社は大正時代に諏訪社や十二社を合社したので三社宮とも言われています。
INFORMATION
所在地
長岡市籠田107-1
問合せ
和島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-74-3112
ACCESS
【公共交通機関でお越しのお客様】
- JR越後線「妙法寺駅」から徒歩10分
【お車でお越しのお客様】
- 関越自動車道「長岡IC」より車で30分
- 北陸自動車道「西山IC」より車で30分
- 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で25分
- 北陸自動車道「長岡北スマートIC」より車で20分
美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。
〜 和島地域 〜
和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。
和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。