地域の魅力・資源 MOUNTAIN area 中山間エリア
八幡林官衙遺跡
平成の初めR116のバイパス工事に伴い発掘されたこの遺跡は、古代古志郡の枢要な役所跡であります。紛れもなく郡衙であったものの、「古志郡衙跡」と呼ぶのが憚られ、遺構などからうかがえる城柵的要素や、多くの木簡や墨書土器から時間的空間的に変遷する多様な性格を有していたからです。
往時大和朝廷が北方への支配を確立し、中央集権支配の成立を期すための過程において、沼垂柵や磐舟柵とこの遺跡は連動していたのであり、それはまた越後国の成立にも一役担っていました。それ故、「官衙遺跡」となり、国指定史跡のこの遺跡が、近くにある多くの遺跡の核となり、それらと連携して古代の物語りを紡ぎあげてくれます。
ACCESS
【公共交通機関でお越しのお客様】
- JR小島谷駅より徒歩15分
【お車でお越しのお客様】
- 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で20分
美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。
〜 和島地域 〜
和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。
和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。