地域の魅力・資源 MOUNTAIN area

村岡城址周辺

日昭上人の遺言を享けた風間信濃守信昭は、元享3年(1323)に名瀬(横浜市)の地にあった妙法寺を村田に移し、その後風間一族は妙法寺を擁するように村岡城を築きました。
時代はじきに南北朝の動乱期となり、風間信昭は越後南朝の旗頭として新田義貞の右腕となり、各地の戦いに参じました。安塚を居城とする風間信昭は、弟村岡三郎を村岡城に配し、越後南朝方の拠点としました。
関東や越前にも遠征した信昭や三郎は、劣勢を続けることが多かったのですが、『太平記』では「金石」のごとくの南朝方一筋の心が讃えられています。
信昭の墓は廟山に、三郎の墓と後家の曼陀羅は蓮念寺に残されています。

INFORMATION

所在地

【妙法寺】
長岡市村田1124

問合せ

和島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-74-3112

ACCESS

【公共交通機関でお越しのお客様】

  • JR妙法寺駅より徒歩20分

【お車でお越しのお客様】

  • JR長岡駅より車で40分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 和島地域 〜

和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。

和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。