地域の魅力・資源 FIELD area

稲島稲荷神社

稲島稲荷神社は、中之島地域のほぼ中央にある稲島集落内にあります。
参道を奉納された数十本の朱色の鳥居が所狭しと並んでいます。
祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)で江戸時代中期に愛知県にある豊川稲荷より分霊。
明治の初め、長年病に苦しんでいた老人が「神社の境内にあるサイカチの木を煎じて飲め」というお告げを聞いて、そのとおりにしたら、治ったとの噂が広まり、病を治したい人々が大勢参詣に訪れました。
明治22(1889)年浄財の寄進を受け、社殿を改築し、明治26(1893)年には参詣者に報謝する神楽舞や邦楽芝居を行うための舞殿を建て、奥殿も増築しました。
田の神信仰から病気平癒、商売繁盛の神徳のうわさが広まり、遠く、県外からも参拝者が訪れます。昭和36(1961)年の第二室戸台風で社殿が損傷しましたが、多くの人々からの寄進が集まり、昭和38(1963)年に再建され、今日に至ります。

INFORMATION

所在地

長岡市稲島2240番地

祭り

  • 月例祭は毎月24日
  • 大祭は4月24日、8月24日

問合せ

中之島支所産業建設課

TEL:0258-61-2013

ACCESS

【公共交通機関でお越しのお客様】

  • JR長岡駅大手口バス停11番線より「分水駅前」行きバスに乗車、「中野入口」下車、徒歩15分

【お車でお越しのお客様】

  • 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で15分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 中之島地域 〜

中之島地域は、信濃川と刈谷田川に挟まれ、緑豊かな平地が広がっています。肥沃な河川堆積土壌のもと古くから稲作を中心とした農業で栄えてきました。大区画のほ場整備も進み、効率的な良質米の栽培が行われているほか、真っ白な切り口と梨のような歯ごたえの 「大口れんこん」 も有名です。
また、北陸自動車道の中之島見附インターチェンジや国道8号といった基幹交通体系を活かした流通基地が形成されています。
刈谷田川上空で繰り広げられる勇壮な「今町・中之島大凧合戦」や、治水利水事業に尽力した郷土の政治家、大竹貫一翁の記念館などを核として、さらなる交流の拡大を図る地域づくりを進めます。

中之島地域は、信濃川と刈谷田川に挟まれ、緑豊かな平地が広がっています。肥沃な河川堆積土壌のもと古くから稲作を中心とした農業で栄えてきました。大区画のほ場整備も進み、効率的な良質米の栽培が行われているほか、真っ白な切り口と梨のような歯ごたえの 「大口れんこん」 も有名です。
また、北陸自動車道の中之島見附インターチェンジや国道8号といった基幹交通体系を活かした流通基地が形成されています。
刈谷田川上空で繰り広げられる勇壮な「今町・中之島大凧合戦」や、治水利水事業に尽力した郷土の政治家、大竹貫一翁の記念館などを核として、さらなる交流の拡大を図る地域づくりを進めます。