地域の魅力・資源 FIELD area

良寛・貞心尼とはちすば通り
良寛

島崎の木村家小庵で足かけ6年過ごした良寛は天保2年(1831)正月6日に示寂しました。
その書は存命中からすでに贋作が出回り、詩歌は江戸時代を代表するものであり、ことに釈尊の教えの奥義を窮むることでは空海以来とも云われています。
時に、てまり上人と称されたり、子供らと遊び興じる姿が奇人呼ばわりされるも、それは衆生の救済を心する仏法の実践でもあり、むしろ自然体でそのようにふるまうところに良寛のすごさがあります。
没後二百年に近い今日にあっても、人々は良寛の墓を訪れ、良寛に関わる新刊が年に数巻発刊されており、その魅力には汲めども尽きぬものがあります。

INFORMATION

所在地

長岡市島崎3938番地(良寛の里美術館)

開館時間

【良寛の里美術館】午前9時~午後5時

休館日

【良寛の里美術館】年末年始

入館料

【良寛の里美術館】

  • 大人(高校生以上)…500円
  • 小・中学生…300円
  • 未就学児は無料

問合せ

和島支所地域振興・市民生活課

TEL:0258-74-3112

ACCESS

【公共交通機関でお越しのお客様】

  • JR小島谷駅より徒歩15分

【お車でお越しのお客様】

  • 関越自動車道「長岡IC」より車で40分
  • 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で20分
  • 北陸自動車道「長岡北スマートIC」より車で20分
  • 北陸自動車道「西山IC」より車で20分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 和島地域 〜

和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。

和島地域は、中央部を島崎川と郷本川が流れ、農業を中心に発展してきました。
奈良時代の国史跡「八幡林官衙遺跡(はちまんばやしかんがいせき)」や鎌倉時代に建立された「妙法寺」、南北朝時代の「村岡城址」、越後鉄道(現JR越後線)の創業者・久須美家の邸宅「住雲園(じゅううんえん)」など、歴史的資源の宝庫となっています。
また、良寛と貞心尼(ていしんに)の出会いの地としても知られ、「はちすば通り」や「木村家」、「隆泉寺」など良寛ゆかりの名所のほか、「菊盛記念美術館」、オートキャンプ場、古民家を移築した道の駅、木造校舎をリノベーションした施設などの新たな交流を生み出す施設もあり、歴史的資源とあわせた地域づくりを進めます。