地域の魅力・資源 FIELD area

大竹邸記念館

大竹邸記念館は、郷土が誇る偉大な政治家 大竹貫一の遺徳を顕彰するため、生前愛用していた物や交流のあった政治家の遺墨を展示しています。

【大竹貫一】
万延元(1860)年、新発田藩の大庄屋、大竹英治の六男として誕生。
私塾「長善館」で漢学を修め、その後、明治7(1874)年に文部省直営の新潟英語学校に入学して土木工学を専攻。明治13(1880)年、貫一20歳のときに中之島村議会議員に初当選。
新潟県議会議員を経て、明治27(1894)年、第3回総選挙で衆議院議員に初当選して国政に携わるようになり、以降、通算16回、34年10か月在職。その間、明治29(1896)年に発生した信濃川の大洪水(いわゆる「横田切れ」)をきっかけに、大河津分水路の建設を国に働きかけ、大河津分水路を国直轄事業として実現。
普通選挙運動では、尾崎行雄とともに普通選挙法の制定に尽力した。
そのほか、地元では、刈谷田川大改修や刈谷田川大堰完成に尽力した。

INFORMATION

所在地

長岡市中之島4-1

開館日

毎月第1・第3金曜日、第2日曜日の午前10時~午後3時 (12月28日~翌年1月4日は休館)

問合せ

中之島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-61-2010(FAX:0258-66-2238)

ACCESS

【公共交通機関でお越しのお客様】

  • JR長岡駅大手口バス停11番線より「東三条駅前」「今町5丁目」「分水駅前」行きのいずれかのバスに乗車、「二番組町」下車、徒歩3分

【お車でお越しのお客様】

  • 北陸自動車道「中之島見附IC」より車で5分

美しい景観、おいしい食、個性あふれる地域の文化。長岡市内各地にはたくさんの宝があります。
「地域の宝」とは、その宝の個性を磨き上げ、次の世代に届けるために選定された自然、伝統文化、各所旧跡などの地域資源です。平成26年度に各地域委員会で認定されました。

〜 中之島地域 〜

中之島地域は、信濃川と刈谷田川に挟まれ、緑豊かな平地が広がっています。肥沃な河川堆積土壌のもと古くから稲作を中心とした農業で栄えてきました。大区画のほ場整備も進み、効率的な良質米の栽培が行われているほか、真っ白な切り口と梨のような歯ごたえの 「大口れんこん」 も有名です。
また、北陸自動車道の中之島見附インターチェンジや国道8号といった基幹交通体系を活かした流通基地が形成されています。
刈谷田川上空で繰り広げられる勇壮な「今町・中之島大凧合戦」や、治水利水事業に尽力した郷土の政治家、大竹貫一翁の記念館などを核として、さらなる交流の拡大を図る地域づくりを進めます。

中之島地域は、信濃川と刈谷田川に挟まれ、緑豊かな平地が広がっています。肥沃な河川堆積土壌のもと古くから稲作を中心とした農業で栄えてきました。大区画のほ場整備も進み、効率的な良質米の栽培が行われているほか、真っ白な切り口と梨のような歯ごたえの 「大口れんこん」 も有名です。
また、北陸自動車道の中之島見附インターチェンジや国道8号といった基幹交通体系を活かした流通基地が形成されています。
刈谷田川上空で繰り広げられる勇壮な「今町・中之島大凧合戦」や、治水利水事業に尽力した郷土の政治家、大竹貫一翁の記念館などを核として、さらなる交流の拡大を図る地域づくりを進めます。