移住情報ブログ

シーサイド シティ タウン 中山間 住まい 産業 田園 長岡とは

2025/3/28

地方移住検討者に好評!新潟県長岡市のお試し移住体験の内容をご紹介

こんにちは!新潟県長岡市広報・魅力発信課の佐藤です。

長岡市への移住定住を担当する課として、令和3年4月に当課が発足してから、延べ800件以上の移住相談を受けてきました。

さらに定期的にオンライン移住相談会や移住体験ツアーも開催していますが、最も「長岡暮し」が体験できるコンテンツは、市内の空き家を活用して実施する「お試し移住体験」です。

お試し移住体験は令和4年度から始まり、今年度までに全国から延べ16世帯から参加いただきました。

さて、今年度のお試し移住体験は8期中5世帯からご参加いただきましたが、来年の実施に向けて振り返ってみようと思います。

今年のお試し移住体験の住居「タウンハウス呉服町」

長岡市のお試し移住体験住居「タウンハウス呉服町」

今年度のお試し移住体験住居の場所は、長岡駅から徒歩13分の日赤町(タウンハウス日赤町)から呉服町に変更しました。

呉服町の住居(タウンハウス呉服町)は長岡駅から徒歩14分に立地しており、長岡駅からの距離はタウンハウス日赤町とあまり変わりません。

共通部分としては・・・

  • コンビニエンスストアが徒歩2分圏内
  • 間取りに大きな差がない

異なる部分としては・・・

  • タウンハウス呉服町の近くにスーパーが無い(徒歩10分)
  • 駐車場が住居から徒歩2分(日赤町は隣の敷地)
  • 呉服町は家の前に雁木があるため、雪かきが不要
  • 住居前の朝夕の交通量が日赤町と比べて少ない

特にタウンハウス日赤町はスーパーが近かったため、今回の参加者からは「スーパーが遠い」という声がでるかなと思っていましたが、そのような声は全く聞かれませんでした。

参加者のアンケートにおいて、タウンハウス呉服町については、概ね「満足した」との声をいただきましたが、こんな意見もいただきました。

「断熱材の状況もあるのか寒さが気になりました。1日中暖房が必須なのだなと思いました」

暖房は備え付けのエアコン3台(リビング1台、台所1台、寝室1台)、ファンヒーター2台を用意しましたが、次回は灯油ストーブも検討してもいいかもしれません。

満足度が高い「体験プログラム」

女性起業家の交流会

お試し移住体験において、長岡暮しが体感できること以外にオーダーメイドの「体験プログラム」があります。

これは事前に参加者から「長岡で体験したいこと」をヒアリングしてプログラム化したものです。

今年の体験プログラムの例として・・・

  • 山古志地域の中越大震災震災の行事にボランティアとして参加
  • 与板地域の打ち刃物作りや古民家を活用した民泊施設の見学
  • タウンエリアのこども園や小学校の見学
  • 女性起業家の交流会に参加
  • こども食堂にボランティアとして参加・・・など

参加者の要望に合わせて、可能な限り体験プログラムとして実施しており、アンケートでも非常に満足度が高いものになっています。

地方移住を検討している方はお試し移住体験を!

黒条みんなの食堂のお手伝い

ある程度の移住先の情報はインターネットでも検索できますが、実際に現地で暮らしを体験してみないとわからないことも多くあります。

「市民団体の豊富さと支援がすごい!」「スーパーの多さにびっくり!」「小学校のグラウンドがとても広い!」など、参加者からよく聞かれる声です。

こちらはタウンハウス日赤町を利用された方のお試し移住体験談をご紹介させていただきます。

記事を見ていただくことで、今後長岡への移住を検討される方・移住や二拠点生活の候補地として検討される方、お試し移住制度の利用を検討されている方の参考になれば幸いです。

結婚に伴う移住後の生活に不安。地方都市での子育て、ご近所付き合いのリアルを知りたくて【お試し移住体験談 Vol.1】

新潟県長岡市への移住の目的はアウトドアライフ【お試し移住体験談 Vol.2】

転職先の長岡市。引越し前にお試し移住でリアル暮らしを体感!【お試し移住体験談 Vol.3】

長岡市に限らず、地方移住を検討している方はお試しお試し移住体験に参加していかがでしょうか。

▼長岡市のお試し移住のご紹介はこちら

この記事を書いた人

広報・魅力発信課 佐藤
広報・魅力発信課 佐藤
新潟県長岡市出身。大手旅行会社勤務後、2011年長岡市へUターン。入庁後、長岡まつり大花火大会や長岡市の特産品である錦鯉に関する業務に携わり、現在、広報・魅力発信課で移住定住を担当しています。
家族構成は妻(Uターン)と子ども2人、母の5人家族。長岡市での暮らしや子育て、得意分野である「食」について、地元民の目線で情報発信していきます。