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2023/7/7

長岡市のUIターンにおすすめの転職サービス!どんな相談ができるかご紹介

こんにちは!新潟県長岡市移住定住センター移住相談員の本間です。

移住を考えたらまずは一番に検討したい「仕事さがし」。

長岡市には「長岡就職・転職・Uターンナビ(通称:でーJobら、ねっと)」があります。

こちらはどんな人が運営していて、どんな相談ができるのでしょうか。

運営者の浅井さんにお話しを伺いました。

移住転職サービス、どんな相談が多い?

少し緊張した面持ちの「ながおか就職・Uターンサポートデスク」の浅井さん(右)

【浅井さん】
「ながおか就職・Uターンサポートデスク」は平成21年に開設しました。

社会人は県外在住者のみ、学生はエリアを問わず相談できます。

小千谷市や見附市など周辺市町村出身の方も多いですよ。

Uターン希望の相談が中心ですが、特に「配偶者の地元で子育てをしたい」という相談が多いです。

出身者とはいえ、地元企業に詳しい方はそう多くないので、どんな企業があるのか?だけでもまずお気軽に相談ください。


はじめは「まだ漠然としか考えてないけど相談してもいいですか?」という方がほとんどなんですよ。

どんなサポートがハローワークと違うの?

浅井さんのお話しに感心しきりの長岡市職員一同

【浅井さん】
給与や福利厚生、などは検索したら分かりますが、皆さんが知りたいのは「“休みが取りやすい”と記載があるけど本当は?」や「どんな雰囲気の職場なの?」ということかと思います。

私たちは毎日地元の480社以上の企業を訪問しています。

社長さんや採用担当者様と顔が見えるお付き合いをしているので、求人票に掲載できないような情報もお伝えできればと思っています。

仕事相談だけでなく住まい探しの話になり「採用されたら住まいはこの辺りが便利ですよ」と案内したこともあります。

就活のスケジュールはどうやって決めたらよいですか?

【浅井さん】
あくまで一般的な流れですが、おおよそ採用決定の6か月~3か月前くらいのタイミングでまずオンライン相談で希望をお話ししてください。

その後2か月くらい私たちから情報の提供をします。

そして応募先を決定し申込、採用という感じです。

もっと早い方もいますし、3年後に移住したいという方もいます。

採用が決まった方の入社日交渉も必要であればします。

また活動開始の時期は早いほど良いというわけでもないんです。

たとえばある社長より「退職する人がいるけどまだ求人票がだせない。けど誰かいい人がいたら覚えておいて」という“潜在的な求人情報”をいただいたり…これは結構あります。

なので情報収集はちょっと気になった時からしておくのがよいです。

しかしもちろんすべての方の希望が叶うわけではありません。

無理なことはきちんとお伝えするのも私たちのサポートです。

年収や長岡での就活で特徴的なことは?

【浅井さん】
一般的には年収は「首都圏よりは少なくなる」とお伝えしていますが、実は以前の給与とほぼ同じになる方も中にはいます。

これは業界によってもかなり違いますし個人の経験にもよるので、一律にどうなるとお話しができないんですよ。

ただ業界ごとの平均年収は全て把握していますので、個別に質問してもらったほうがよいかな。

長岡ならではの「花火」や「酒」などに関わる仕事を希望する方もいます。

そういう仕事は数は多くありませんがタイミングがあえば募集がでることもあります。

面接は今はオンラインよりも対面が主流です。

応募前の会社見学ができる企業もあるので、ぜひ申し込んでみてください。

車はやっぱりあったほうがよいですか?

車社会の長岡市

【浅井さん】
長岡市の生活は車が欠かせないので、車通勤ができないと希望の求人数や地域が狭まってしまいます。

車を持っていない、ペーパードライバー、免許がないという相談も多いですが、私は「中古でもよいので車を準備したほうがいい」とお伝えしています。

仕事だけでなく、休みの日に買い物に行く時も車があると絶対に楽ですし、温泉や観光でも長岡生活を楽しめますしね!

親身になって相談乗ってくれる姿勢は、まさに移住者の味方

いつもこのメンバーで相談をお待ちしています!

私は東京で移住相談員をしていたとき、長岡市を希望される方には必ず“でーjobら、ねっと“を案内していましたが、自分が対応した相談者さんがどんなサポートを受けているのかな?と気になっていました。

しかしお話しを伺い、浅井さんは経験に基づく知識をとてもお持ちなのはもちろん、おひとりずつにとても親身になって対応されてることが伝わってきました。

相談者さんの顔が浮かぶようなその温かみのあるお話しに、単なる求人案内だけではなく、一緒に就職決定と移住を喜び合える”相談者さんの味方”なんだと感じました。

浅井さんからは「相談するときに準備することは全くありません!とにかく気軽な気持ちでまずはご連絡ください!」と締めくくっていただきました。

真剣ながらもたまにでる長岡弁に気持ちが和み、私も同じ移住をサポートする立場として心強い味方を得たようで嬉しかったです。

これから相談する方もきっと同じように感じていただけると思うので、私からは皆さんに「で~じょぶだっけ、一回相談してみれて」と伝えたいです。

長岡就職・転職・Uターンなび

オンライン相談会を毎月開催中!予定が合わない方は、平日でも実施しています。まずは移住前に「どんな仕事があるのか」サポートデスクの浅井さんから情報収集をしよう!

長岡就職・転職・Uターンなび(でーjobらねっと)はこちら

この記事を書いた人

長岡市移住相談員 本間
長岡市移住相談員 本間
新潟県柏崎市出身。東京のふるさと回帰支援センターにて新潟県の移住相談員を経て、2023年4月にUターン後、長岡市の移住相談員に着任。
念願のペットを飼い、夫と犬2匹と暮らしています。休日は長岡市⇔柏崎市を行ったり来たりして両方の地域を満喫中。今年は長岡の発酵文化についても学び、自作の味噌作りにも挑戦したいです。