移住情報ブログ

シティ タウン 子育て

2023/5/12

子育て世帯の移住者におすすめ!交流イベントでお友達を作りませんか?

こんにちは!新潟県長岡市広報・魅力発信課の佐藤です。

長岡市への移住定住を担当する課として、当課が3年前に発足してから、お陰様で年間100件以上の移住相談を受けています。

相談内容は「就職」「住まい」「雪国の暮らし」「子育て」と多岐に渡っておりますが、最近、増えてきているなと感じる相談があります。

それは「同じ移住者のママ友が欲しい」という相談です。

そこで、私がオススメする子育て世帯の移住者同士がつながりそうなイベントを紹介します!

対象は長岡市に転入して2年以内の方!

さて、私がオススメするイベントは、市外から転入されてきた「長岡在住2年以内の方」を対象に子育ての駅 ぐんぐんで開催する、子育てサロン 「はじめまして!長岡1・2年生」です。

昨年のアンケート結果を見ると・・・

  • 県外出身者が思ったより多くて驚いた。
  • 他のママたちとたくさん交流できたので、次回も参加したいです。
  • 友達がいなくて寂しい思いしてたのですが、たくさんの人と話すことができた。

と参加者全員から参加してよかったとの声をいただいています。

そこで、実際にどんな内容のイベントなのか、主催者である「NPO法人多世代交流館になニーナ」の山岸さんにお話しを伺いました。

開催6回目を迎える「はじめまして!長岡1・2年生

とても気さくで笑顔の絶えない山岸さん(左)

【山岸さん】

この「はじめまして!長岡1・2年生」は、今回で6回目を迎える交流イベントです。

小さいお子さんがいるご家族が県外から長岡に来られた時、ご主人は職場というコミュニティがあるのですが、奥さんは友達がいないため、どうしても生活の不安感や孤立感を抱えてしまいます。

そんな不安感や孤立感の解消策が「自分だけじゃない、同じ境遇の人がいることの安心感」だと思っています。

そんな同じ境遇の方同士が出会えるような場を作るために、このイベントを開催しています。

気になる交流イベントの内容は?

前回の「はじめまして!長岡1・2年生」

【山岸さん】

前回(昨年5月)はコロナのため、規模を縮小して親子8組から参加いただき、参加者は20代が3名、30代が5名で全員が母親でした。

内容は特別なことをするわけでもなく・・・

  1. 参加者全員に自己紹介カード(氏名、子どもの名前と年齢、出身地と名産、長岡に来て驚いたこと、長岡で知りたいこと)を記入する。
  2. 3~4人にグループ編成し、自己紹介カードを使って、20分間のフリートーク。
  3. 20分後、無作為に移動し、同じように20分間のフリートーク。
  4. アンケートを配布し、記入後解散。

1~4まで時間として約1時間の交流会です。

最初、みなさんは緊張の面持ちで入室してくるのですが、自己紹介カードを記入しているうちに緊張がほぐれるのか、交流が始まると一気に賑やかなムードになり、次第に「本音トーク」が始まります(笑)

あと、途中でお子さんが遊び始めたりした場合でも、専門スタッフが対応しますので、集中してトークに参加いただけます。

交流イベント終了後に「始まること」

山岸さんの話に感心ばかりの筆者(右)

【山岸さん】

フリートークが終わり、アンケートに記入したら解散になりますが、解散前にこのようなご案内しています。

「これを機会にママさん同士で連絡交換をされてはいかがでしょうか」

この案内をきっかけに参加者同士でLINE交換が始まって、イベントが終わったあとでも「交流」が続いていると聞いています。

同じ年齢のお子さんを持つママさん同士で保育園に入園する時の情報を共有をしたり、中には令和〇年会といったLINEグループができたそうです。

ここに来れば、同じ境遇の人に出会える

同じ境遇の人はいるから気軽に参加して欲しいと山岸さん

【山岸さん】

初めて来た土地でしかも友達がいなければ、どうしても生活の不安感や孤立感を抱えてしまいます。

でも、広い長岡市ですから同じ境遇の人は絶対にいますし、参加者全員が長岡暮らしの「初心者」ですので、気軽にご参加ください!

もし、都合が悪くてこのイベントに参加できなくても、子育ての駅 ぐんぐんには普段から県外出身者の方が大勢利用されています。

スタッフの中にも県外出身者がいますし、毎月交流会や講座などを開催していますので、ぜひご利用に来てくださいね。お待ちしております!

インタビューを終えて

子育ての駅 ぐんぐんは本当に気軽にお話ができる明るい雰囲気で、笑いが絶えず、あっという間に1時間以上も話し込んでしまいました。

山岸さんとのお話の中で印象に残った言葉が「誰しも初めての子育ては、分からないことがあるのは当たり前。恥ずかしいことじゃないからね」。

もし、子育てに不安があったり、悩むことがあれば、恥ずかしがらずに市内13ヶ所にある子育ての駅を訪ねて欲しいです。

そこは地元のママも移住ママも一緒。

きっと「自分だけじゃない、同じ境遇の人がいることの安心感」が不安や悩みの解消につながり、新しい出会いに繋がると思います。

「新しい土地で知り合いや友達を作りたいけど、どうしたらいいの?」

そんな心配を抱える移住者の皆さんが長岡で繋がりを作れるよう、こういった施設やイベントなどもどんどん紹介していきますので、ぜひお気軽にご相談ください!

「NPO法人多世代交流館になニーナ」の紹介記事

この記事を書いた人

広報・魅力発信課 佐藤
広報・魅力発信課 佐藤
新潟県長岡市出身。大手旅行会社勤務後、2011年長岡市へUターン。入庁後、長岡まつり大花火大会や長岡市の特産品である錦鯉に関する業務に携わり、現在、広報・魅力発信課で移住定住を担当しています。
家族構成は妻(Uターン)と子ども2人、母の5人家族。長岡市での暮らしや子育て、得意分野である「食」について、地元民の目線で情報発信していきます。