移住情報ブログ

タウン 医療 子育て

2022/7/25

子育て世帯も安心!総合病院から個人病院まで、充実の長岡・医療事情

はじめまして。移住ライターの榎本淳です。

8年前に夫婦で長岡に移住、その後2男1女に恵まれ、仕事と子育ての両立を目指しながらフリーランスとして活動しています。

子どもが生まれるまでは、それほど気にしていなかった地域の医療事情ですが、第1子の出生と同時に意識が大きく変わりました。

今回は、お子さんをお持ちで長岡への移住を検討しておられる方に、長岡のリアルな医療事情をお伝えしたいと思います。

よい環境を味方につけて、長岡ライフを満喫

榎本家は、「病気にかかりにくい、かかっても自分の力で治せる免疫力をつける」ことを信条にして日常生活を送っています。

長岡では、美味しい食べ物と豊かな自然環境、ストレスの少ない生活環境の恩恵を受けて暮らしています。

そういった恵まれた環境にいることもあり、2男1女の子どもたちは、これまで大きな病気にかかることもなく、かかりつけの医療機関もほとんどありません。

とは言え、小さい子どもが家族に3人もいると、そうも言っていられないときもあります。

感染症にかかったあとの登校、登園許可のために医師の診断書が必要な場合や、乳幼児健診や定期検診などを受診する必要もあって、全く医療機関にかからない生活ができるわけでもありません。

お子さんをお持ちのみなさんが、重要な生活インフラの情報として、今回の記事を参考にしてくだされば幸いです。

医療機関へのアクセスはばっちり!

榎本家がある長岡のタウンエリアは、自分に合った医療機関を選ぶにはお勧めの場所です。

市内の3大総合病院にもアクセスしやすく、それ以外のどの病院へ行くにも便利です。

市内3大病院のひとつ「長岡赤十字病院」

近くに必要な科が見つからないということはほぼあり得ませんし、その中から自分に合った病院を選ぶこともできますよ。

小児科はもちろん、耳鼻科、歯科、眼科、発達、療育に関する病院もあります。

市内3大病院のひとつ「長岡中央総合病院」

どの病院を選べばいい?そんなときは地元の人が頼りに!

最新の医療を選びたい、子ども連れに優しい、長く地元の人に信頼されている、細かいところまで気配りがされている、自家用車以外のアクセスも便利、などなど病院を選ぶポイントは人それぞれですよね。

ただ、あまりにも選択肢が多すぎると、地域に詳しくない移住者はかえって悩んでしまうものです。

そんなときには、同じ職場やご近所さんの口コミがすごく頼りになります。

自分の場合も例に漏れず、職場で子育て経験があるお姉さま方から実際に受診した経験を教えてもらったり、地域情報誌の読者投稿欄をチェックしてみたりと、様々な角度から病院選びをしたものです。

また、子育て中の親子で利用できる「子育ての駅」には、子育てに関する相談対応をしてくださる子育てコンシェルジュやスタッフがおられます。

施設の利用がてら、病気や病院選びについて色々とアドバイスをいただき、とても重宝しました。

かかりつけ病院は、近くが安心

ほとんど医療機関を受診しない榎本家が、ときどきお世話になっているのは近くにある小児科。

長男が大量に目やにを出した時期があって、心配になって見てもらいました。

発達の段階でよくあることですよと説明していただき、安心してうちに帰ったものです。

その後も、

お尻にできものができた!

足の皮がどんどんむけてきたけど大丈夫?

大きな病気ではないけど、経過観察しても見過ごせない症状の場合、近所にかかりつけ病院があると安心ですよね。

その点でも、長岡は選択肢が多くあって助かっています。

乳幼児健診のときには、子ども3人ともこの小児科にお世話になっています。

そのほかに、次男の歯科健診では託児サービスが利用できる歯科を受診したこともあります。

夜間や休日は?もしものときも安心の医療体制

いつもは健康な日々を送っていても、突発的な病気はあるもの。

うちの長男がアデノウイルスにかかり、回復直前に熱けいれんを起こして倒れたことがありました。

あまりに突然のことだったのでパニックになりながらも、母子手帳を交付されたときにもらった急患診療所の案内を見て電話をかけました。

落ち着きをなくしていた状況で、急患センターの方の対応はすごくありがたかったです。

休日、夜間でも対応してもらえるインフラが身近にあるということを知っているかどうかは、子どもを持つ親として大きな安心感があります。

あなたらしい暮らし方を長岡で

相変わらず病院に足を運ぶ機会は少ない榎本家ですが、何かあったときにお世話になれる病院を近くに見つけることができました。

現在は、大人が定期検診に通う歯科は夫婦それぞれの好みや希望に合わせて別々に選んでいますし、新しく生まれてくる第4子のために産科を受診するといった日々を送っています。

思い起こせば、長男が生まれる2ヶ月前に長岡への転居を終え、市内にある総合病院の産科で長男が生まれました。

かつては長岡にも、総合病院以外の産科がいくつかあったのですが、現在は3大病院でしか子どもを出産することはできません。

自分たちの家族らしい、それぞれの出産方法が選べる環境があればさらによいのですが、医療体制のしっかりした病院が複数あることは嬉しいですね。

まだまだ長岡の医療については、多様な角度からお伝えできることがあるのですが、今回はひとまずこのくらいで終わります。

みなさんにとって、長岡暮らしを検討する上での安心材料になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

榎本淳
榎本淳
大阪府出身。長子の誕生をきっかけに、妻の実家がある新潟県長岡市に移住。2015年5月に長子誕生。現在は2男1女の父。長岡市内の公益法人で6年間勤務した後、現在は独立して、起業支援の講座運営、まちづくりや子育て分野のイベント企画、スタッフとして活動しています。仕事と育児を両立させる生活を日々実践しながら、子育てしやすい社会づくりについて考えています。